【開発生産性 Meetup #1】開発生産性可視化による変化~事例LTから学ぶベストプラクティス~
2023年4月26日、ファインディ株式会社が主催するイベント「【開発生産性 Meetup #1】開発生産性可視化による変化事例LTから学ぶベストプラクティス」がオフラインにて開催されました。
ファインディでは、エンジニア組織支援クラウド「Findy Team+(チームプラス)」をリリースし、エンジニア組織づくりや生産性の可視化を通じたパフォーマンスの最大化支援に取り組んでいます。
開発生産性を定量化する指標として、GoogleのDevOps Research and Assessment(DORA)プロジェクトによる研究で提唱された”Four Keys”指標がトレンドになりつつあり、開発生産性・効率の維持・向上をミッションに掲げて取り組む組織が増えてきています。
弊社では日々、ご利用いただいている企業様と開発生産性について向き合う中で、 もっと皆さんが気軽に意見交換ができる世界を作りたい。もっと開発生産性に想いを持つ企業様と交流したいと思い、オフラインイベントを主催する運びとなりました。
今回は、実際にFindy Team+ご導入いただいている企業様である、合同会社DMM.com/石垣さん、株式会社BuySell Technologies/早瀬さん、株式会社うるる/後藤さん にご登壇頂きました。 開発生産性向上に向けた具体的な取組みについて、上手く行ったポイントや、しくじり内容を共有頂くことで、自社においてどのような改善に取り組むかのヒントを得られるような会となりました。
■ご参加いただいた方々について EMの方が最も多く、CTO、VPoE、テックリード、PMの方もいらっしゃいました。 業界、組織規模も様々お越しいただき、普段関わることがないような方々とも交流いただけるイベントとなりました。
イベントのアジェンダ
雨が止んだ頃にイベントスタート! 早速LTが始まると、みなさん熱心に聞き入っており、それぞれのパートごとの質問も飛び交っていました。
LTパート
──合同会社DMM.com 石垣 雅人さん @i35_267 プラットフォーム事業本部 部長 / VPoE室 / アルファ室 独立採算の事業部制・カンパニー制において、2つのMetricsでアプローチをしているとのこと。 "数値を出すことが、すべてではないが そこからしか始まらないこともある" というメッセージが印象的でした。 また、採用アトラクトにも Findy Team+を活用いただだいてます。
──株式会社BuySell Technologies 早瀬 和輝さん テクノロジー戦略本部 開発2部 プロジェクトリーダー エンジニア8名の11名体制でのスクラム開発。 共通意識のKPIを持つことが大切であり、何をやるべきかを明確にすることでメンバーも行動しやすかったとのこと。 まずはシンプルでわかりやすいものを指標におくべき。
──株式会社うるる 後藤 大樹さん NJSS事業本部 開発チームリーダー PR分割のメリットの話をメインにお話しいただきました。 その中で起きた障壁として、「プルリク数増加によるレビュー負担が発生」から、どのように対策をしていったのか、具体的な手法とともにご説明いただき、多くの質問が飛び交いました。
課題別テーマ交流会
今回のテーマはこちらの4つ
- エンジニアのパフォーマンスをどのように最大化しているか
- MTGとコーディングの割合をどのようにしているか
- MTGとコーディングの割合をどのようにしているか
- メンバーフォロー(1on1など)しているときに意識していること
各テーマ盛り上がってました! 「横のつながりができた」「他社の方と交流することで新たな知見を得られた」といったように、 ただの交流会で終わらないような時間にできたのではないかと思います!
LT→テーマ別交流会→フリータイムとすることで「話しかけやすかった!」というお声もありました。 運営としては嬉しく思いつつ、引き続き皆さんのお声を拾っていき、より有意義な時間となるようなイベントを創っていきたいと思っております!
最後は皆さんと一緒に…
次回 開発生産性 Meetup について
──【開発生産性 Meetup #2】開発生産性向上が生むシナジー採用/育成の取り組み紹介LT
エンジニア組織拡大を進めていくにあたり、組織文化形成、仕組みづくりへ取り組んでいるマネージャーの方々に向けて、第2弾のイベントを企画しました。
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