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【Findy Team+ Award 2024受賞インタビュー】チーム単位での開発生産性スコアが優れたチーム〜独自の開発アプローチ 部門〜
「Findy Team+ Award 2024」 は、「Findy Team+」を利用する企業のエンジニア組織を対象に、生産性指標をもとに評価し、約450社・約20,000チームの中から優れた開発生産性や取り組みを実現しているエンジニア組織を讃える取り組みです。
本記事では、Team Awardを受賞した__チーム単位での開発生産性スコアが優れたチーム__について、受賞企業の取り組みをインタビュー形式でご紹介します。
株式会社グラファー
受賞企業代表プロフィール
- 氏名:平田 悠祐
- 所属部署名:
- 役職:プロダクトマネージャー
- 経歴:2024年4月よりGraffer AI Studioのプロダクトマネージャーを務める。
開発生産性可視化について・Team+導入に関して
Findy Team+の活用を通して目指している姿 当社のプロダクト開発者は、課題の発見から要件定義、設計、実装、リリース、運用に至るすべてのプロセスを分業せず、一人ひとりが裁量を持って取り組み、プロダクトの成長に責任を持っています。 市場に潜む課題を解決し、最速で価値を提供するためには、開発者一人ひとりのリリースサイクルを最大化することが重要であり、それがプロダクトのビジョン実現に繋がると信じています。そのため、プロダクト開発者全員が大きな価値を継続的に届けられる状態を目指しています。
それに向けて取り組んだ結果、どのような効果を出せているか プロダクト開発者一人ひとりに目を向けると、サイクルのプロセスに応じて波はあるものの、チーム全体としては目指す姿に近づくことができました。
なぜそのような効果が出せたのか アウトプットに着目した数字を重視し、チーム全体で高める雰囲気を醸成することで効果を出せたと考えています。
今後、チャレンジしていきたい取り組み 引き続きこれまでのペースを保ちつつ、アウトプットだけでなくアウトカムを意識したプロダクト開発にチャレンジしていきたいです。
ユーソナー株式会社
受賞企業代表プロフィール
- 氏名:山本 友和
- 所属部署名:
- 役職:執行役員
- 経歴:SIベンダーでキャリアをスタートし、2008年に入社。SaaSサービスのアーキテクト、設計、AWSエンジニアとして携わる。
開発生産性可視化について・Team+導入に関して
Findy Team+の活用を通して目指している姿 開発生産性の向上を通じて、ビジネスのスピード・変化に対応する開発速度を実現し、チーム内およびチーム間での活発なコミュニケーションを促進する組織を目指しています。そのために、「考える」「学ぶ」「実践する」を大切にしながら、継続的に追求していきます。
それに向けて取り組んだ結果、どのような効果を出せているか まずは、サイクルタイムの改善、プルリクエストの変更行数の削減、レビューのランダムアサインに取り組みました。 その結果、サイクルタイムの短縮、知識共有の促進、レビュー担当の偏り削減といった成果を上げることができました。
なぜそのような効果が出せたのか 取り組みの必要性や期待される効果をチーム全体が理解した上で実施できたことが要因の一つです。また、チームでの取り組み内容が明確になり、それが可視化されることで、実践への意識が高まったと感じています。
今後、チャレンジしていきたい取り組み Findy Team+を導入してまだ半年ですが、これまでの各チームでの取り組みを引き続き継続していきます。 さらに、各チームが行った取り組みや考えたことを積極的に共有し、議論をより活発化させたいと考えています。 同じKPIを設定していても、目的やプロセスの違いを共有し合い、次の取り組みの方向性を議論することで、「考える」「学ぶ」「実践する」を繰り返し、より良い成果を目指します。