ビジネスアウトカムを中心とするためのフルサイクルエンジニアという選択【アセンド株式会社】# 開発生産性LT Week
2023年9月5日(火)、ファインディ株式会社が主催するイベント「どう考えるべき?ビジネスアウトカム向上へのトライ夏の開発生産性LT Week」がオンラインにて開催されました。
ファインディでは、エンジニア組織支援クラウド「Findy Team+(チームプラス)」をリリースし、エンジニア組織づくりや生産性の可視化を通じたパフォーマンスの最大化支援に取り組んでいます。
ビジネスにおいてエンジニアリングの役割がますます重要になる中、 提供するプロダクトやサービスが市場でどれだけ価値を提供し、顧客のニーズや要求をどれだけ満たしているかを示すビジネスアウトカムの向上が求められています。
アウトカム志向な組織づくりへのトライや、その向上のために各社で工夫されていることをお伺いするイベントを開催しました。
今回は、開発生産性向上に取り組まれている、アセンド株式会社/丹羽さんにご登壇いただきました。
アセンド株式会社 丹羽 健さん
──取締役CTO
LT内容について
ビジネスアウトカムへの整理
前提、アセンド社での高い生産性をビジネスアウトカムとして変換できるかが重要
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ビジネスアウトカムを設計する 短期と中期、事業と技術のマトリクスで定義
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バリューストリームでモデル化する -バリューストリーム=価値提供のためのエンドツーエンドな一連のプロダクト開発プロセス -顧客の課題を起点として機能提供だけでなく真に顧客課題を解決したか?=アウトカムで捉えるとわかりやすい。 バリューストリームのモデルを利用して、アウトカムを最大化する方策を考える
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バリューストリームを紐解く
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バリューストリームを高速化する(プラスを増やす) -リーン思考による初期仕様の策定 -高頻度デプロイで不確実性を解消 -開発効率化でのリードタイム圧縮
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バリューストリームのロスを防ぐ(マイナスを減らす) -サイロ化によるコミュニケーション齟齬 -仕様的負債を産まないプロダクトマネジメント -フロー配分の最適化
アセンドでのフルサイクルエンジニアによるバリューストリーム最適化への設計
フルサイクルエンジニアでの開発
- アウトカムを中心として開発
フルタイプスクリプトをすることで開発生産性を高め、1人のエンジニアでも十分に1プロダクトを担当できるようにしていらっしゃるとのこと!
バリューストリームのフルサイクル化 最短20分での機能提供を実現されているそうです!! チーム目標に関する質問がありましたが、「アウトカムを実現するために何を犠牲にするか、調整するか」が重要であるとのことです✨
LT資料リンク
「ビジネスアウトカムを中心とするためのフルサイクルエンジニアという選択」
ご登壇いただきありがとうございました!
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- 丹羽さん X (Twitter):https://twitter.com/niwa_takeru - アセンドミートアップイベント:https://ascend.connpass.com/event/295515/
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